京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

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公開講座・シンポジウム

第18回公開講座
京の芸能 六斎念仏の世界

平成19年12月06日(日)

今よみがえる平家(平曲)‐物語る声と音のチラシ

開催概要

日時 平成19年11月25日(日) 午後2時~4時30分
会場 京都芸術センター フリースペース
実演 京都中堂寺六斎会
お話 橋本治夫氏(京都中堂寺六斎会会長・京都六斎念仏保存団体連合会会長)
司会・進行 田井竜一(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター准教授)
主催 京都市立芸術大学
共催 京都芸術センター

開催の趣旨

六斎念仏は、京都を代表する民俗芸能のひとつです。この講座では、担い手の方々をお招きし、演目・身体動作・伝承の課題等に関する、詳しい説明やデモンスレーションを交えながら、その本質や魅力に迫ります。
講座の後半では、普段なかなか見ることができない、一山打ち(六斎本来の形で全演目を演じること)を、完全な形で披露していただきます。

内容

1.日本伝統音楽研究センター所長挨拶

2.対談形式による解説とデモンストレーション(60分)

─休憩(10分)─

3.実演:中堂寺六斎念仏
[寄せ太鼓・発願・六段・すがらき・石橋・船弁慶・四つ太鼓・越後獅子・祇園囃子・段々段・山姥・猿廻し・七草・獅子太鼓・獅子舞・攻め太鼓](75分)

配布資料

六斎念仏踊りリーフレット、六斎念仏踊り一般公開表、〈越後獅子〉の譜、センター概要2007

報告

一般参加者に対してのアンケートによると、「あまりよくしらなかった六斎念仏を、詳しい解説付きでみられて良かった」、「子供さんにおしえている様子を間近にみて、六斎念仏の伝承の大変さをしった」といった意見が多く、好評であった。  また、演者・参加者の双方から、会場の形式や大きさがちょうど良く、非常に一体感があって良かったという意見があった。さらに、今後も京都の諸芸能を紹介してほしいという要望が多数よせられた。

以上のことから、今回の公開講座の趣旨は、参加者によく理解してもらえたとおもわれる。今後も、京都芸術センターと共催で、今回のような担い手に話をじっくりとききながらすすめるレクチャー・デモンストレーションの形式で、京都の民俗芸能を紹介するシリーズを実施していければとねがっている。

批評:槙田盤「伝統芸能レビュー:伝統芸能によってつながる思い 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター公開講座「京の芸能 六斎念仏の世界」、『明倫art 京都芸術センター通信』第92号(2007年12月発行

 

(田井竜一)

当日の様子

橋本治夫氏の解説
橋本治夫氏の解説

 

豆太鼓の奏法のデモンストレーション
豆太鼓の奏法のデモンストレーション

 

獅子舞の身体動作のデモンストレーション
獅子舞の身体動作のデモンストレーション

 

〈橋弁慶〉の一場面:牛若丸と弁慶
〈橋弁慶〉の一場面:牛若丸と弁慶

 

〈獅子舞〉の一場面:獅子と土蜘蛛
〈獅子舞〉の一場面:獅子と土蜘蛛

公開:2007年12月06日  最終更新:2018年03月30日

京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター

610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6 京都市立芸術大学新研究棟6・7・8階
TEL 075-334-2240 FAX 075-334-2345(教務学生課 音楽教務担当)

©Research Centre for Japanese Traditional Music, Kyoto City University of Arts.

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